「余命一年、男をかう」が山本周五郎賞の候補に
タイトルそのままのご報告です。 「余命一年、男をかう」が山本周五郎賞の候補になりました。報せを受けたとき、うれしいよりびっくりのほうが強くて、「えーまじでー!」って飛びあがってしまった。 もうとにかく各社の担当氏たちの喜びようといったらなく、「この人たち、わたしよりわたしのこと好きじゃん……?」と思ってしまった。自分よりも喜んでくれる人がこんなにもいることがなによりうれしくて、ようやくじわじわ実感がわいてきたところです。とにかくめちゃくちゃいろんな人がおいわいを言ってくれて、賞の候補になるだけでもすごいことなんだなって。 講談社の担当氏が願かけのため、山本周五郎にかけて5キロダイエットをすると言い出したので、わたしも全体重の5%ダイエットをはじめているがまだ1キロしか達成できていない。あと三週間ではさすがに無理かもしれない。俺の本気が試されている……。